ダラダラと長くは書きません。
以前、何度か日本アニメーション(日アニ)の世界名作劇場キャラの扱いについて、色々書いたことがありました。今回は「アルプス物語わたしのアンネット」についてです。
私はアンネットが好きですが、原作本しか読んでおらず、アニメは未視聴。しかも、つい最近フォロワーさんから40周年であることを教えてもらったほどの超にわかです。
アンネットは1983年に放送。あれから40年が経ちました。
40歳のお誕生日です。
そりゃあもう、日アニさんの公式サイトでお祝いモード、サイトを開いた瞬間に風船が上がり、アンネットと誕生日ケーキがどお~ん!と飛び出て来るはずでしょうよ!間違いない!
日本アニメーション公式の世界名作劇場コーナーです!
トップ画面にアンネットの「ア」の字も無いだと…?
トップ画面の一番上の画像の部分が入れ替わるじゃないですか。名劇のヒロイン数名が写っているものとロミオとアルフレドのツーショットです。
どれもこれも人気作品のヒーロー・ヒロインだ。
「Dramatic heroines」に入れたげてよ(# ゚Д゚)
せめて酒瓶のラベルにしてあげてよヽ(`Д´)ノ
ニュース一覧にもアンネットのお誕生日について触れられていない。
どこかで見落としがあるはず。
検索窓で「アンネット」で検索。
…。
アンネットに特化した情報はなし。
8年以上前の話ばっかり。
これは、にわかとかガチ勢と関係なく、40歳という節目の誕生日を迎えるにあたり「おめでとう」の一言は言います。人としてね。めでたい日であることは、誰が見てもわかります。
よく叩かれるイーロン・マスクが運営する「X]ですら、利用者の誕生日には風船を上げてくれます。
アンネットのことを忘れていやしないか?日アニスタッフ?
何かしてくれても良かったんじゃないスカ?
- トップ画像をアンネットにしてくれるだけでいい。
- おめでとうの一言だけでもよい。
- お祝い画像一枚載せてくれるだけでも良いんだ。
それだけでもアンネットのファンは大喜びしますよ。グッズの一つや二つを出してくれれば、殺到しますよ。
アンネットの物語は本当に素晴らしいです。
原作「ゆきのたから」に登場するメインキャラ達は、何かしら罪を背負ってしまう。登場人物たちのすれ違う思い、償い、命をかけて誠意を示すヒーロー・ヒロイン。人を愛し、許し合う物語です。宗教色は強いものの、キリスト教の良い面が描かれており、神と人を信じることの大切さがよくわかる内容です。アルプスの大自然の中だとより強く神の存在を感じますし、人々と助け合わないと生きていけません。生き抜くためには、神を信じ人を許していかなければならない。100年経とうと500年経とうとも変わらない普遍的なことが学べる良作です。
手元に置いておきたい一冊。
出版はされていますが、どの出版社のも絶版になっているのかプレミア価格になっています。私は図書館の「蔵書庫」で借りて読みました。
性格だけじゃない。ビジュアルだって超かわいいんだぜ!御声は潘恵子女史です。
公式がアンネットの40周年の節目に対して、何のアクションも示さないのであれば、ファンが支えるしか無い。とはいえ、私のような駄記事だけではほぼ影響がないので、絵師さんたちがSNS等でアンネットのイラストをたくさんアップしてくれれば、流れが生まれるかもしれない。私も11月でなくて、今年の始め頃にアンネット40周年のことを知っていたら…もっと早くからアンネットのことで騒いでいたはずです。もう今年も余すところ2週間も無いじゃないかヽ(`Д´)ノ
これからも「アルプス物語わたしのアンネット」を応援していきます。
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