先日、Twitterで3chan.さまとお知り合いになりました。
2005年から世界名作劇場関連のHPを運営されており、お絵描き掲示板では管理人の3chan.様ほか、うみさん、YUMEさんもイラストを描いてらっしゃいます。
ホームページ:
お絵かき掲示板:
アニタ専門サイトまであり、超充実です。
3chan.様のサイトは、後日ブログでレビューしたいと思います。
さて。
ダメ元でお願い!
先日、「世界名作劇場」のキャラをビックリマン化させるのは良いじゃない?という記事を書きました。
過疎ブログで吠えたところで、何の意味もないので、思い切って「お口の恋人ロッテ」にメールを出してみました。
ロッテのHP https://webqa.lotte.co.jp/
お問い合わせページを見てみると、個人情報の欄がすべて必須でした。
「弊社に物申す輩は絶対に逃さん!徹底的にターゲッティングしてやる!」という強い意気込みを感じますね。
上等です。
こちらは逃げも隠れもしません。嘘偽りなく、本名、実際の住所を記載しました。「ウィズの輔」なんて書いていませんからね。
注意事項も確認しました。
>商品やサービス等のご案内、ご紹介および商談や営利目的のお問い合わせはご遠慮ください。
こちらが、提案をするだけなので問題なさそうです。
【注意事項】については、商品の不良品等に関する内容がほとんどのようですね。
お問い合わせに対する回答は、お客様個人に宛てたものです。回答内容の全部または一部を公開、他に転載、二次利用することはご遠慮ください。
とありますので、今回のわたしのメール内容に回答があったとしても、まるまる公表してはいけませんね。
お口の恋人へご相談内容
こちらが、お口の恋人への「ご相談」内容になります。
いつも美味しいお菓子を作ってくださりありがとうございます。
「グリーンガム」「チョコパイ」「コアラのマーチ」「爽」「雪見だいふく」と子供から大人まで美味しくいただけるお菓子、家族で楽しませていただいております。
さて、この度は、かつて日本中の子供たちが熱狂し愛した「世界名作劇場」と、貴社の人気お菓子の一つである「ビックリマンチョコ」とのコラボをお願い致したくメールした次第です。
「世界名作劇場」はすでに放送されていませんが、その人気は根強く、リアルタイムで視聴していた世代(30代以上が多い)を中心に、SNSやHP、ブログ等でイラストやレビュー、感想など今でも盛んに発信されています。
ビックリマンチョコは、80~90年代に人気のあったキン肉マンやガンダムなどのアニメとコラボした実績があります。ビックリマンチョコも80年代に大人気でしたし、世界名作劇場とも相性が良いと思うのです。
現在日本は、10代よりも30代、40代の人口が多いため収益も見込めます。また、親世代が「世界名作劇場マン」を購入することで、子供たちも作品に関心を抱いてくれます。
「世界名作劇場」は多くの人気作品を生み出してきましたが、中でも人気なのが「ロミオの青い空」です。今でもミュージカルが上映され、関連グッズの販売がされており、放送終了から28年が経った今でも、熱が冷めるどころか、昨年YouTubeでの配信もあったため再燃している状況です。ビックリマンコラボの第一弾としてご提案したいです。
「世界名作劇場」マンの商品化をぜひともご検討頂ますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
以上です。
「世界名作劇場は情操教育にも良く、令和の子供たちが親しむことによって、日本の将来にも良い影響が出るのでは…」などという文言も、頭をよぎりましたが、韓国企業が日本の明るい未来を望んでいるとは、到底考えられないので書くのは控えました。
「ビックリマンなんかとのコラボを企みやがって!」
「世界名作劇場なんかとコラボしてたまるかよ!」
などと、双方のガチファンから非難轟々の嵐が巻き起こりかねないことをしてしまいましたが、こちとらロミ空ブログで、アンジェレッタ姫の作り話や、名劇の公式が見たら不愉快だと思われることを、散々書き散らしてきました。今更、何を恐れることがあるというのでしょう?
そんなことよりも、送信する前に気になったのが、世界名作劇場のかつてのスポンサーとロッテとの関係です。名劇のスポンサーはカルピスの「アサヒ飲料」と「りんごとはちみつ恋をした♪」の「ハウス食品」でした。
「ロッテ」がカレールーを扱っているか、ハウス食品やアサヒ飲料と競合するような商品はないかと、念のため調べてみました。
「ロッテ カレー」で検索すると、「銀座コージーコーナー」のカレーがヒット。銀座コージーコーナーは、2008年にロッテホールディングスに買収されて、子会社化されてしまったようです。銀座コージーコーナーの主力は、もちろん洋菓子。カレーと言ってもレトルトカレーが2種類あるだけで、今回メールをするに当たって大した影響はなさそうだと判断しました。他に、ハウス食品とロッテが競合するような商品はあまりなかった…気がする^^!
それにしても、今回の送信先がロッテだったのが、よかったですね^^;。
もし、ビックリマンのメーカーがロッテでなく、「グリコ」でしたらちょっと気まずかったかもしれません。グリコはお菓子だけでなく、カレールーでも有名ですからね。
兎にも角にも送信完了。
すぐに、私のメールアドレスに受信したことを伝える自動配信メールが来ました。
ロッテを揺るがすような大企画ですから、回答が来るまで数日、いや、数週間かかるかもしれません。
…。
20分後
メール内容を載せることはできませんが、内容は「企画担当部署に回しといたからね」でした。
まあ、最初はこんなところでしょう。大事な企画ですから即答するわけもないし、採用のするしないを回答するわけがありません。シレッと採用、黙って却下です。
私が投じた一石などは小石に過ぎません。
しかし、皆さんご存知でしょうか?
かつて、文春などの雑誌社は、「読者から届く『ハガキ』1枚の後ろには、同じ意見を持っている人が200人以上いる」と考えられていたそうです。同じようなハガキが10枚、20枚も来ようものなら、編集者は真剣に取り組まざるを得ません。現在は、ネット社会であるため、読者が手軽にメール送信できるため、かつてのハガキほどの威力はないかもしれません。ただ、100人、200人とまでいかなくても、10人、20人の価値は十分あるはずです。
「ロミオの青い空」のビックリマンチョコが発売されれば、極左的なフレーズですけど、一点突破、全面展開です。「ロミ空マン」が爆発的な売上を生み出し、企画部ビックリマン課は、上を下への大騒ぎ!社員はこぞって名劇各作品の企画をあげまくる!
ロミ空が突破口となり次々と名劇シリーズが、ビックリマン化…!という現象を引き起こすかもしれません。
メールに書いた通り、我が家はロッテのチョコパイを時々食べているし、夏になれば、娘と息子が「雪見だいふく」を方ばっています。それに、もうじきバレンタインデーです。娘が手作りチョコを作るために「Ghanaミルクチョコレート」を大量に買うので、うちはちょっとしたロッテのヘビーユーザーです。少しは話しくらい聞いてくれても良いでしょう^^
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