先日、このツイッターをお見かけし、ハッと思いました。
>秋葉原にあるような萌え系
のメイド喫茶でなくて
世界名作劇場に登場するような
身の回りのお世話をしてくれる
メイドさんがいるメイド喫茶が
あったら
本当にそう思います。
私自身、メイド喫茶にも行ったことがなく、興味もありません。
メイド喫茶で、今どきの「萌え」で接待するのとは別に、普通のレストランで働くホールスタッフが、世界名作劇場のようなメイド姿でホールの仕事を普通にこなしてくれれば、それだけで雰囲気満点だと思います。
エロゲーや萌え系の影響なのか、メイドというとご主人さまにHなことをされてしまうようなイメージを抱いている人もいるかもしれませんね。
特定のお店にいるようなコスプレ従業員でなく、ファミレスやレストランでごく普通にメイドの格好をしていれば、それだけで良いのです。
専業メイドキャラは世界名作劇場にたくさん登場します。
自然なコミュニケーションを取れるメイドさんが面白い
妻とというか、まだ結婚前にリトアニアという国を旅したことがあります。
彼女にとっても、私にとっても外国です。当然、毎日外食。安そうなレストランで食事をすると、ウエイトレスはたいていメイドっぽいコスチュームでした。欧州の雰囲気にとてもあっているんですよね。
愛想の良い人、悪い人それぞれです。
注文もよく間違える。間違えを指摘しても、頑として間違いを認めない人もいました。
日本だったら間違えたらすぐに謝罪して、注文通りの料理を持ってきて万事解決。クレーマーはネチネチとお店を虐めることがありますけど。
トラブルをきちんと対処する。何事もなく終わらせるのも良いのですが、あーだこーだとウエイトレスさんと話をするのも面白い。
軽い冗談を言ってくれる人とか、外国人が珍しいのか話しかけてくれる人もいる。
私は英語を話せませんが、ウエイトレスさんもあまり上手くない英語で話しかけてくれて、気を使ってくれているんだなと優しい気持ちになります。こちらもそれに答えようとカタカナ英語。
「え~日本からですか?」
キャピキャピしていたのに、妻が手洗いから戻りロシア語でウエイトレスに話しかけると、表情が一変!
「ロシア語わからないんですけど」
!?
ウエイトレスさん、無表情になった…。
さっきまでの…ピアさんのような笑顔は…どこに?
妻「え…?話せるでしょ?」
「話せません」
現地語でまくし立てられた妻は頭にきたのか、流暢な英語で反撃。英語ができないウエイトレスさんは困っていましたね。
この緊張感。
妻「英語ができないのに強がっちゃって」
私「そっすね…」
妻「さっきはずいぶん楽しそうに彼女と話してたじゃない。英語できないくせに」
私「▲%$#$#&%$&’(;´∀`)」
中国に居た時もそうでした。
注文をよく間違えるし、食べたくもないものをオススメしてくる。
「キャベツの料理が美味しいですよ」
「いや、キャベツじゃなくて、ほうれん草の炒めものがいいんですけど」
「え?キャベツの方が美味しいですよ。キャベツで良いでしょ?」
このようなオススメの仕方は、厨房にキャベツが大量に余っている時です。
注文を間違った時も。
「この料理じゃないんですけど…」
「いや、それですよ。間違いありません」
「違いますって。これはいりませんから、注文通りの料理を持ってきてくださいよ」
「だからこれでしょ?」
「注文用紙に書いたじゃないですか。それをもう一度見てくださいよ」
「私持ってません」
「あなたは持っていないだろうけど、奥にあるでしょ?」
見に行って戻ってきた。
「いえ、やはり注文用紙にそう書いてありました」
「おかしいな…じゃあ、見せてよ」
気まずそうな顔をするウエイトレス。
「あの…もう一度別の料理を作ると…私の給与から引かれちゃうんです」
ええ…?(゚A゚;)ゴクリ
「ああ…うん、そう、わかった。じゃあそれでいいです…」
日本は少ないホールスタッフで、多くのテーブルを回るから余裕がないですよね。
外国は割りとホールスタッフが多くて、暇なのか色々話しかけてくる人もいます。
日本の飲食店では、ちょっとした不手際自体、極めて稀です。あったらあったで、クレームになったり、ミスをした従業員は怒られてしまいます。
お客さんがもう少し寛容になって、多少の不手際くらいは笑いのネタにするぐらいだと、世の中ストレスが減りそうですよね^^;
なんだか、話がそれているので強引に戻しますけど、普通の飲食店で名劇風のメイド服を着て働いてくれたら良いんじゃないのと言いたいだけの記事でしたm(_ _)m
コメント
海外店員強気すね
強気だけど返しが面白いですね^^