1人興奮状態、お祭り気分で記事を書いています。記事を書いていて楽しいと感じることは、よくありますが、ソウルキャリバーネタは最高ですね。テンションだけで書けてしまう。
好きなキャラをえこ贔屓しまくっている偏愛記事ですので、名劇キャラの改変や茶番が大嫌いな人はブラウザバックお願い致します。
ネロVSセーラ
我らがセーラお嬢様!
セコンドには百戦錬磨のベッキーとアーメンガードが控えているはず!私には見えるんだ。
応援席には、ミンチン女学院の面々が勢ぞろいのはず!
ネロ「うわぁきれいだなぁ~!」
ネロ、紳士だね。
セーラの美貌をちゃんと褒めてくれる。
ネロも強敵です。昨年はバイオハザードの一件で、ネロっぽい男の子がゾンビに殺されていた動画を公式が発表し、小火程度の炎上がありました。その御蔭で知名度もさらに上がったはず。
正のパワーか負のパワーかわかりませんが、とにかく力を吸収したはずのネロくんの頑張りに期待です。
片手剣のロングソードですか。オーソドックスですね。
セーラが連続攻撃をしかけますが、それをしのいで、破壊力のある技を炸裂!
「風車小屋を…!」
放火犯にさせられたくだりで、思い切り火炎系の技を繰り出す。前にも見た技ですけど、いつもここでクスッとしてしまう。
セーラお嬢様の服が弾けとんだぁ!
「セーラ!」
セコンドのアーメンガードが悲鳴に似た声でセーラの名前を叫ぶ。
「大丈夫ですよ。アーメンガードさん。セーラお嬢様は、服や下着が千切れ飛んだって、全く怯みませんから」
今まで苦労をともにしてきた盟友ベッキーの太鼓判。
更に風車小屋を焼いた疑惑の炎(焼いてません^^;)で、セーラのHPをこれでもかと削る!
からのKO!
自陣に引き上げる両雄。
「大丈夫でございますか?お嬢様?」
「大丈夫よ、ベッキー。アーメンガードも心配しないで」
マスピースを外し、うがいをする。
ボウルの中には血糊が全くなかった。
「やはり…全く心配いりませんね。お嬢様」
「ふふ…準備運動よ。第一ラウンドは」
第2ラウンド、最終ラウンドはセーラの圧勝。
セーラは一瞬ヒヤリとするシーンもあったけど、これはあくまで演出。
セーラお嬢様は追い込まれてから逆転するのが好きなんだ。いじめられているように見えても、落ちぶれたと見られても、本人は反撃の機会を伺っていたんだ。
最後の締めは圧倒的な必殺技で、問答無用のフィニッシュ!
「懺悔の時間です…
混沌と悪夢をばら撒きます。
てぇ!!」
「す、すごいセーラ!まるで別人…!」
ヴァーリートゥードの死合なのに、まるでプロレスのようにど派手な技で、相手を仕留める。
アーメンガードはただただセーラの底力に驚くばかり。
ミンチン女学院で辛酸を嘗め続けた後、ダイヤモンド鉱山を手に入れプリンセスに返り咲いてからのセーラは、更に強くなっていた…!
ルーシーメイVSラビニア
「ラビニア~!セーラが一回戦を突破したわよ~!」
セコンドのガートルードが、ラビニアの控室に飛び込んだ。
「さっきからずっと食べているのよ」
傍らのジェシーが呆れた口調で呟いた。
「ふうん…特大タッパのおじやとバナナ…か。即効性のエネルギー食ってとこね。しかもウメボシもそえて栄養バランスもいい」
ガートルードは食いしん坊キャラなだけじゃない。ラビニアのセコンドとして、栄養学も学んでいたのだ。
ラビニアは、1.5Lのダイエットペプシの蓋を開け、物凄い勢いでシェイクし始めた。
「へえ。炭酸抜きコーラね…」
「なんでもいいけどよォ。相手はあのルーシーメイだぜ」
ジェシーはラビニアが試合前にこれだけ掻き込んでいるのを見て驚いている。
「炭酸を抜いたコーラはエネルギーの効率がきわめて高いからねぇ。それにしても試合直前だというのにあれだけ補給できるのは超人的な消化力というほかはないわね」
ぎぃえぇふぅうううううううううぅう~!
ラビニアは、特大のゲップをぶちかました後、愛用のレイピアとバックラを持ち、入場口へ向かった。
「よし…と――」
ルーシーメイ「私待ちきれないわ!早く早く早く早くぅ⤴」
ラビニア「近くで見れば、皆が言うほどきれいな娘じゃ無いと思うわ」
ルーシーメイ、やる気満々だぁ!
ラビニアよ…ルーシーメイは可愛いけど、そういうセリフは超絶美人か自分より美人に言って良いセリフなんだ。フローネとかにも言っちゃいけないセリフだ。
ルーシーメイ「人間みたいだったけど何かしら?」
ラビニア「勉強だってできないのに、その上、食べるものにまで意地汚い…」
ルーシーメイは無邪気に挑発。
ラビニアは結構どすの効いた声での挑発が良いっすね。
ルーシーメイは巨大な鎌を装備。ちょっとこのパターンは、ラビニアにとって心配ですね。
前回戦った「ペティウェルさん」も、巨大なハンマーを使い、ラビニアをらくらく屠っていました。
…。
嫌な予感しかしない!
が、そんな心配をよそに、開幕でのラビニアの強烈な突き!
さらに。
「起きなさい…よ!」
セーラが疲労困憊して、石炭入れにもたれかかってうたた寝していた時、思い切り石炭入れを蹴飛ばした。あの時のサッカーボールキックを見舞ってルーシーメイの体力を削る!
全くの杞憂でしたね。
これならいけます。
第1ラウンドの序盤、破壊力のある通常攻撃でルーシーメイを圧倒。
が、すぐに反撃を受けて、あっと言う間にゲージを減らされてしまう。
それでも、第一ラウンドはかろうじてラビニアが先取!
よっしゃぁ~!ラビニア!
第2ラウンドはいきなり、ルーシーメイの猛攻。
猛攻を防ぎきれずに、ダメージを受け続けてしまう…。
ラビニアっぽいと言ったらラビニアっぽい。
自分が優勢の時は、畳み掛けるような攻撃を仕掛けるけど、いきなり相手が強気に出たり、思わぬ反撃を食らうと、そこからリズムを狂わせられる。
前回のペティウェルさんとの戦いでも、ガードの甘さが際立ちました。
まあ、ペティウェルさんはあまりにも強すぎて、セーラやペリーヌでもちょっと厳しい相手だったと…個人的に思っています。
弱点を克服できるか否かが、トーナメントでの生死を左右する。
え?
魔法陣ができてる!
ラビニアの動きを止められたぁ!
動きを止められてからの大鎌一閃!
そして、更にそこから指パッチン!斬撃箇所が爆ぜた!傷口を押し広げていく!
ラ、ラビニアぁぁぁ~!!!
痛そう…。゚(゚´Д`゚)゚。
ラビニア、このままKOされちゃいました。
最終ラウンド
インターバルで自陣に戻る両雄。
「ガードをあげなきゃ!ラビニア!攻めはとても良いんだから!1本取られたけど、流れはこっちよ!」
ジェシーがアドバイスをしながらラビニア鼓舞する中、ガートルードは、黙々と氷袋でラビニアの両肩を冷やしていた。
ラビニアは変わった。以前のラビニアだったら、セーラばかり意識してしまい、目の前の敵に集中できずに空回りしていただろう。彼女がルーシーメイを強敵と認め、彼女の戦いに集中しているのが、近くで見ていてよく分かる。
『成長したわね…ラビニア』
いつも近くで見守り、スパーリングパートナーも務めていたガートルードには、ラビニアの成長が手に取るようにわかっていた。
「セコンドアウト!」
最終ラウンド開始!
大攻撃で削ってからの!
奥義の連発!衝突!
ラビニアが競り勝ったぁ!
ルーシーメイを上空へ弾き飛ばし、キリモミしながら落下してくるところを、更に追撃!
存分に痛めつけたところで、首関節を決めてからの…ヒッププレス!
ルーシーメイにとっては拷問技、けれど、ラビニアファンにとってはご褒美!
それと…やられた時の姿が、お姉さんと同じだと…!?
ラビニア、勝利のポーズ!
悪女のくせに、正統派ヒロインが取りそうなベタなポーズ!
ラビニアめちゃくちゃかっこいいぜ!
これは本当に嬉しい!
正直負けると思ってた^^;
次は…彼女が一方的にライバル視しているダイヤモンドプリンセスセーラとの対戦!
にしても…、これで、「南の虹のルーシー」の血脈が完全に途絶えてしまったか…。姉は予選落ち、主役があっさりと脇役に喰われてしまう。これが世界名作劇場最大トーナメントの怖さ。
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