漫画ウィザードリィ外伝 ギルの迷宮 レビュー③ 雑魚戦の始まりだ!

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ 

ショウ、ルーらの自己紹介を終えたものの、仇敵同士のわだかまりは取れないまま、迷宮から脱出するために、そして魔道士ギルを倒すために出発しました。

出てきたのがゾンビ。

モンスターとの初めての戦い

いくら戦慣れしたルーとショウですが、人外の化け物との戦いは不慣れです。特にルーは未経験のようですね。動きが完全に止まってしまいました。サンザやシェーラは慣れたものです。

ルーは攻撃を受けてしまい麻痺状態に。

シェーラはマハリトでゾンビを撃退。パッと呪文を出せるところ、敵の強弱により使用する呪文を選択できる判断力。相当な場数を踏んでおりますね。

モンスターを撃退。

ギルの目的は、古き者共を復活させることのようです。
「古き者共を復活させること」が最終目標であるとしたら、その後のことはあまり考えていないのかな?

その点、1000年以上先に現れるワードナと比べると、かなりスケールが劣る感じです。
ワードナは大きな目標を達成するために、サラッと古き者共を復活させましたからね^^;しかも、ヴァンパイアロードを屈服させているし^^;

この時点では、ギルがそれほど大物とは感じません。これから真の目的があらわになるか、ギルが単なる操り人形なのかがわかるはず。

非常に危険な迷宮と判断したのでしょう。ショウとルーはひとまず休戦することになりました。

ショウ「ひとまず休戦だ」

ルー「休戦?臆したか?」

ショウ「この迷宮を抜け出すまでの話だ」

ルー「あんたよりここに現れる怪物の方が強そうですものね」

姫将軍ルーは減らず口を叩きながらも受け入れてくれたご様子。

この二人がギクシャクしたままでは、ギル打倒どころかその辺のモンスターにやられてしまいます。石垣環御大の漫画ウィザードリィを見ていると、迷宮ではチームワークが大事だと思わせてくれる描写がふんだんにあるので、緊張感があります。

サンザとシェーラは二人の反応に振り回されっぱなし。

ここはショウが大人になるしかありません。姫将軍の方が彼より年下のように見えますからな。

ショウの大人な態度にキュンまではいかないけれど、好感度は抱いたような視線。

「侍大将たるものが女の言葉にいちいち腹を立ててもな」

と、ショウが言っている傍からサンザが茶化すので、あんた達本当にこの二人の喧嘩を収めたいんスカ?ちょっと楽しんでんじゃないすか^^;?

鈍感と書いて「バカ」と呼ぶ。
鈍感女、鈍感男と言われるよりも「バカ」と呼ばれる方が、全然ダメージが軽いっすね。

とにかく、姫将軍と揉めている場合ではありません。
これほどまでに禍々しい邪気を放つ根源を断つべきであり、伝説の魔除けを持っているといるという者が転生されるの待って、ギルを倒しに行くのでは遅すぎる。その通りです。そもそも来るか来ないかもわかりませんからね。

いよいよ本腰で打倒ギルへと向かうパーティー。そこへやってきたのが、ガーゴイルの集団。ルーたちにとって初見です。下級悪魔でも、呪文が効きづらくて力は強い。

もともとサンザやシェーラが手こずるような相手ではありません。ルーとショウの息が全く合っていないため、少々手間取りました。

戦闘中なのに口論する二人。

「可愛げのねー女だな!ほんと!」
「トーヘンボク!」

戦闘終了後も…。

まだまだガキなんだ。
ぎゃあぎゃあぎゃあ。ここまでくるといちゃついているようにしか見えないんですけど^^!

サンザは年の功もあり、職業的にも感情的になりにくそうですから、彼らのなだめ役にはぴったり。シェーラさんは今はまだこの二人に対して、強く仲裁してはいませんけど、近々落ちると思いますよ…雷が。

シェーラさんが優秀なのは、職業が司教(ビショップ)であることからも伺えますね。

一段落したところへ、ローブを纏った謎の男が現れました…。
こいつは…もしかして、ル’ケブレスと一緒に居た人なのか?

短いけど、切りが良いのでこのへんで^^;

おまけ…シェーラとサンザさんのプチコマ

コメント

タイトルとURLをコピーしました