WizardryとかRPGとか中学生時代の思い出話

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中学時代、まさかインターネットやSNSが普及して、顔を知らない者同士が繋がって趣味を共有できる時代が来るとは思っていませんでした。

Twitterでウィザードリィファンや懐かしいゲームのファンの方々と交流していると、Wizardryにハマっていた中高生時代を思い出します。

旧ブログでも書いた通り、私がWizardryに出会ったのは中学時代です。ファミコン版Wizardry2リルガミンの遺産でした。

Wizardryのことを知らなかったわけではありません。小学6年か中1の頃、ゲーム好きの友達から「Wizardryっていうクソゲーがあってさ。敵の攻撃を受けるだけでレベルが下げられちゃうんだぜw」と聞いておりました。

私は当時ドラクエ系のフィールドRPGが好きでした。FFはまだプレイしたことなかったと思います。ドラクエっぽいゲームを中古ファミコンショップで探していました。小遣いが足りなくて、ほとんど買えませんでしたけど…。「ウルティマ~聖者への道~」や「ウルティマ~エクソダスの恐怖~」に手を出したのもこの時期でした。「

何も知らない私は、「聖者への道」はともかく、「エクソダスの恐怖」はクソゲーと認定していました^^;

「聖者への道」は、魔法を使うために「素材」を購入しなければならず、どの町の素材販売露天商たちは、揃いも揃って盲なんですよね。素材をたくさん買い込んでも、1GOLDで買えちゃうという…。盲人を騙して購入することも可能ですが、「徳」が下がってゲームがクリアできない…そんなゲームだったと思います。

ウルティマの話は長くなりそうなので、この辺で。

そんなこんなで中古ファミコンショップでWizardry2と出会いまして。数百円で購入。最初は訳が分からず、投げ出しましたが、「ウィザードリィのすべて」を書店で見かけて即購入。そこで世界観にハマり『リルガミンの遺産』をクリア。

その頃は確か中2でした。クラスの男子はほとんどゲーム好きで、ドラクエ、ファイナルファンタジー派が多数派で、ウィザードリィ推しは私一人のみ。他には「メガドライブ(ゲームのハード。昔こういうゲーム機があったんだ)」でよくわからないRPGを推してた友人。

ゲーム談義をする時、多数派であるドラクエ、FF推しに対して、私が説教するところから始まります。

「ドラクエ、FFは生ぬるいわ。リアリティがない。簡単すぎる」

今、Twitterなんかでつぶやいたら総攻撃されそうなセリフっすけど、これは私の中学時代の、内輪の話ですから^^;あまり目くじらたてないでね^^;

「なに?」
「Wizardryってクソゲーだろ?」
「しらねーよ、そんなゲーム」

思い出なので、セリフを逐一覚えているわけではありませんが、だいたいこんな感じでした。ただ、一つだけ覚えていることがあります。

「お前、新品のゲーム買う金がないから、中古ソフト買い漁っているだけだろ?本当は新しいゲーム(FFやドラクエの新作)やりたいんだろ?」

ぐはぁ…!図星!

中2の頃は、クソゲーをワゴンで買っちゃあクソゲー認定して。それを友達に無理やり貸しつけていました。

「俺のソフト(ファリア-封印の剣-)貸すから、ドラクエ4貸してよ」

この不平等感!!

で、Wizardryの良さを語っていた時のことです。
メガドライブ好きの友達が、メガドライブの誰も知らないRPGを語りだし、つづけて彼が、
「テーブルトークRPGって知ってるかい?」
「テーブルトークだぁ?」
「知らない」

私も知りませんでした。ルールブックを見ながらプレイするゲームとかなんだとか。

「すごろくみてーなゲームか?」

説明を受けたけど、私含めてみんなイマイチピンとこない。

興味を持ち始めたドラクエ派の一人が、

「とりあえず、そのルールブックを明日、学校に持ってこいよ」

ってんで、翌日見てみたんですよ。

サイコロを振ってその数が敵に与えるダメージだったり。味方のステータスを割り振る時にサイコロを使うという発想がとても新鮮でした。

ゲームの内容はゲームマスターが決めていく。ゲームのさじ加減はすべてゲームマスターのご機嫌により左右される!という…ゲームでした。

武器はWizardryで見慣れたものだし、世界観がWizardryっぽかったので、色々うんちくを垂れていたら「じゃあ、お前がゲームマスターやれ」ということでゲーム開始。

オークやコボルドを初期雑魚として登場させたら、ドラクエ派が「もっと倒しやすいスライムを出せ」と言ったり。ワイワイガヤガヤ楽しかったな。

お互いにディスっているようだったけど、後腐れもなく和気あいあいの展開だったな。

テーブルトークRPGを推してきた友人はWizardryの世界観が気に入ったようで、「ウィザードリィのすべて」を貸したら熟読していました。ゲームはプレイしていないのに^^;

学校の休み時間や下校後、友達の家に集まってテーブルトークしてましたね。

ゲームが進んでいくと、

「マイルフィックだせ!」
「真っ二つの剣だせ!」

と、TRPG好きな友達が吠えていました。

…いや、別に落ちも何もないんですが、思い出すままに書いた雑記でした^^;

コメント

  1. 通りすがりの者 より:

    TRPG…やってみたいんだよなぁ…
    もしかしたらそのうちUNOや人狼みたいにTRPGもオンラインで、ゲームという形で大勢でやれるようになったりするのだろうか?
    少なくとも人生ゲームよりは魅力を感じるのだ…!
    しかし、こんな和気あいあいとした中学時代…羨ましいですぞ!

    • wiznosuke より:

      TRPGがオンラインになったら面白そうですねw
      今振り返ると、中学高校時代で一番楽しかった時期は?と聞かれると中2の頃でしたかね^^;
      ゲームマスターの気分一つでゲームとプレイヤーへの当たりが変わるという。。。

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