漫画ウィザードリィ フラックとレイバーロード

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リョウたちは地下10階へと繰り出し、強雑魚共を圧倒的なパワーで蹂躙。
侍のカルラは村正を、ロードのリョウはカシナートの剣に聖なる鎧、盗賊のトンビは盗賊の短刀で忍者へと転職。陣容がますます強化されました。

そこへやって来たのが、フラックとレイバーロード!

フラックに先制されたらたまったものではありません。こちらから先に仕掛けるのが常套手段。カルラがいきなり大きく踏み込んで斬りかかる!

ふわっとかわされてしまい、身軽なんだよな。フラック。
姿形はピエロだけど、忍者の体術と侍のような研ぎ澄まされた太刀筋というか鎌筋を持っている。これが私のフラックの印象です。ゲームプレイ中はビビりますが、好きな敵キャラです。

確かに、前回のカルラでは全く刃が立ちませんでした。

画像出典:ウイザードリィ 第3巻 黎明編 ©1989 TAMAKI ISHIGAKI

リョウも加勢。

凄まじい斬撃でフラックの左腕を斬り飛ばす!

後退を続けるフラックに対し、「溜め」なしのティルトウェイトを発動!

画像出典:ウイザードリィ 第3巻 黎明編 ©1989 TAMAKI ISHIGAKI

コマの節約のために端折ったのかもしれないけど、最強攻撃呪文を発動させてからも息ぎれしていない!侍としての腕も上達したが、呪文も一流とは…。レベルでいうと25以上ありそうですね。

このまま強くなり続けると、後期ドラゴンボールZのように、気弾をグミ打ちできるようになりそうな勢いです^^;

カルラは甘くない。ティルトウェイトが直撃した程度で安心する漢じゃない。

燃え盛る死体に対して…

「このタヌキがっ!いつまでも、芝居ぶっこいてんじゃねえぞっ!こらあっ!」

と言わんばかりの強力な斬撃。

画像出典:ウイザードリィ 第3巻 黎明編 ©1989 TAMAKI ISHIGAKI

ロキが散った時に闘った敵の片割れであり、当時カルラを追い込んだフラック。カルラの心の隙間も少し埋まったことでしょう。

ホッと息をついたのも束の間。

凄まじい衝撃波がパーティーを襲う!

画像出典:ウイザードリィ 第3巻 黎明編 ©1989 TAMAKI ISHIGAKI

続いてはレイバーロード。

でも…ちょっとまってくれ!レイバーロードってこんなに強かったか…?剣圧を使ってくるだなんて。Wiz1では剣圧なんて使ってくるキャラなんていなかった!パーティー全員へのダメージとか、鬼過ぎる!あと2発くらったら、アルカードとトンビが絶命してしまいかねません。

Wiz1のレイバーロードは強キャラの一角でした。マダルトが怖かったし、不意打ちを喰らったときに受ける物理ダメージも大きく、取り巻きとしてファイアージャイアントやハイプリーストを引き連れていたので非常に厄介でした。

ただ、その強さと黄金聖闘士のような佇まいから、レアアイテムの一つである「聖なる鎧」を持っていそうな期待感もあり、出会った時は倒すように心がけていました。でも、レアアイテムを落としてくれたことは一度もない…。むしろ、マカニトが通じる「フロストジャイアント」の方が、レアアイテムを落としてくることが多かったです。

さて。

この鬼エンカウントに関しては、元ワードナの側近であったアルカードことヴァンパイアロード様もびっくり。

画像出典:ウイザードリィ 第3巻 黎明編 ©1989 TAMAKI ISHIGAKI

「フラックにレイバーロードだと…!?」

確かに強力な布陣でありますが、ワードナの差し金だとしても前例がないわけではない…。むしろ、古参パーティーに混じってカルラが闘った時は、普通のエンカウントっぽかったです。

画像出典:ウイザードリィ 第2巻 死闘編 ©1989 TAMAKI ISHIGAKI

当時はレイバーロードとフラックだけでなく、侍、忍者、魔法使い、僧侶の手練付きです。むしろ、この時の方がきついのではないか…。

「ワードナめ…この俺ごと消す気のかぁつ!?」

と、アルカードは思っているんでしょうけど…この程度で驚いていちゃ駄目。いや、疑心暗鬼にとらわれているのでしょうね。

おまけに…「ワードナ様」って心の中で言っちゃっているし^^;

エリスの感覚が鋭くなっているのはわかっているはず。ドジっ子ヴァンパイアロード様…と思ったけど、ここはテンパっているし、そこまで配慮できませんよね。それにしても、ますます愛すべきキャラ、ヴァンパイアロード様。

アルカード様の反撃はマダルト!強力な呪文です。レイバーロードにヒット。続けてトンビが攻撃にはります。当たらなかったものの、レイバーロードの兜が吹っ飛んだ…!

な、なにぃ!?

画像出典:ウィザードリィ 第3巻 黎明編 ©1989 TAMAKI ISHIGAKI

どうりで強いわけだ…。

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