新パーティーに転機が訪れます。
前回、マーフィーとのコンタクトを行ったものの、幻影最後の真実の核心に迫る部分については、ワードナ及び謎の人物に邪魔をされてしまい、結局わからずじまいでした。とは言え、リョウたちにとって大きなヒントになったことは間違いなく、ワードナの秘密を知る上で小さくない収穫となったはずです。
転機
あのコンタクトが終わってから、一同城下町へ引き返したと思われます。
コンタクト終了後、エリスとリョウが精神的にへとへとになった状態で、迷宮探索はできませんものね。
というわけで「転機」です。
エリスの苦悩
エリスが苦しんでいる…。
いくらなかよしだった双子の妹のリリスの意識とは言え、リリスからのコンタクトがあると、心身共に疲弊するようです。ティルトウェイトを唱えた後とは、比較にならないほどのダメージです。魔力とか精神力が強ければ良いという問題ではない様子。身内とは言え、頭の中で自分以外の声がこだまして、ああだこうだと言われたら疲れるわ…。
「何らかの存在意義があるから、2つの魂を抱えることになっただろうし…」
「全てが解決すれば汝の悩みも消えるだろう」
師匠、完全にお手上げです。
慣れるしかないってことでしょうけど…気の毒だなぁ。
カルラと日本刀
下のページの前に、ボルタックがこの人物を見て驚いているのが印象的でした。
「あ、あんた!」
フードをかぶった者はボルタックの顔なじみで、相当な実力者だったはずです。
コンラッドか!?だったらわざわざフードを被って人目をはばかる必要があるのか…?
あるいは、かつてはボルタックの馴染客だったけど、長い間行方不明だった人物が訪れた時の驚きようにも見える。誰なのか全くわかりませんでした。伏線張りまくりだな、御大!
フードを深くかぶった不審者が、ボルタック商店にとんでもない銘品を売却したようです。相当な目利きであるボルタックが驚くほどの品。この時は「カシナートの剣」かと思いました。村正にしてはあまりにも洋風な作りですし。
もしや、石垣御大のオリジナルソードか!?とも思ってしまいました。
ちょうど店頭で、謎の客とすれ違ったカルラ。
慌てて振り返りますが、誰なのかわからず。気のせいで済ませてしまったということは、ロキではないのは確か。いったい誰なのよ…。
ボルタックが買い取った銘品。条件を付けて売却しましたが、それはカルラが店にやってきた時に、この武器を勧めてくれ…ということなのでしょう。
村正かー!!!
まさかあの形状で村正とは思わなかったので^^;。カルラは戦士から侍になっていたのですね。ますます心強い。
ものすごい切れ味で敵の首をすっ飛ばしていましたからな…。Wiz1で首切り能力があるのは、忍者、そして村正を装備した侍、聖なる鎧を着たロードしかいません。後のWiz6のように、侍のスキルに切り術などなかったんだ。
ミリアさん…。
リョウへの甲斐甲斐しいサポート、素敵です。ミリアは尽くすタイプなんだろうな。真っ直ぐな男と結ばれた方がよい。ホスト系の男にハマってしまうと、迷宮で稼いだGP全部つぎ込んじゃいそうです。
それと、いつものことながら御大もゲームを良く心得ておいでだ。ロードは呪文が使えるとはいえ、戦闘メイン。戦闘中の補助呪文は僧侶やビショップの役目ですからね。キャンプ時はロードの呪文から使って、僧侶の呪文は温存。基本の基本をしっかり守っていく。
トンビの転機
村正も手に入れ、聖なる鎧を手に入れている最強の装備を手に入れているリョウ一行。こうなってくると…Wiz1のプレイヤーならわかりますな。
盗賊の存在意義が問われてくる…
と。
レアアイテムもゲットしたし、「銀の小手」と「守りの盾」があれば良いなあ~と思っている時ですよ。いざとなったらカルフォで罠を透視して、「毒針」や「石弓の矢」程度であればHPの高いキャラに開封させれば良いやと思い始める頃ですよ!
盗賊をリストラするかしまいか…。
まるで、プレイヤーの心を見透かしているかのごとく、おあつらえ向きのアイテムがあったんだ。
トンビ君の職業は盗賊。属性が中立のため、ステータスが忍者の基準を満たしていても訓練場では忍者に転職できません。
「この人は、面接も良かったし資格もあって、実務経験もあるんだけど…う~ん、採用は…」
みたいなのを思い浮かべるな。
しかし、「盗賊の短刀」のスペシャルパワーを解放すれば、忍者へと転職可能です。カルラは戦力がアップするからと大賛成。ミリアがリョウの意思確認をしましたが、頷いております。
ミリアは、リョウ以外にも優しいよな。トンビがあまり前衛での戦闘に慣れていないことをしって、彼の身を案じているようですね。
忍者へと転職すると、カルラから「カシナートの剣」を授けられました。
「俺にはもう必要のないもの」
たしかに…村正を持っている侍にとってはそうだろうけど…ロードと戦士には最強の武器だしちょっと悲しいような…。
ミリアは見抜いていました。トンビが前衛になることについて、リョウがあまりで乗り気でないことを。
リョウ「前衛に立つことは危険に晒される機会が多くなる」
それは…忍者になる前の心構えとして、転職前に言って上げてよ!トンビの好きなようにしてくれという前にさ…。
リョウの心を葛藤を見て取ったのか、ミリアがすぐにフォローに入ります。
「リョウ―なら危険になる前に片付けてしまえばいいのよ❤」
うん…。そうなんだけど、それって今以上に頑張って、もっと早く敵を片付けるようにってことです。結構な無茶振りにも見えるが…、いや!優しいミリアのことですから、「私もなるべくロルトやマリクトぶっ放すからね!」って意味なのだと思います…。
つまり、リョウの腕を見込んでのセリフなんです。
シルヴィア姐さん「泣かせるじゃないか 男を励ますためのつれないしぐさ。あたしの10代の頃にそっくりだよ!お前たちも嫁にするんなら、ミリアみたいな娘にしな!」
なにか来る
また鬼エンカウントの始まりか…っ!
フラックにレイバーロードだろ!Wiz6並の不確定グラフィックなのでまるわかりだぜ…!
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