先日、いつもお世話になっているソルバルウさんから、またまたまた素敵な物を頂いてしまいました!
雑誌版のテツの扉ページです!
良いねぇ…これ^^
性格が鉄火!?
性格は善、中立、悪だけ…と思っていたら、属性の部分に中立とありました^^;鉄火と言ったら、アンパンマンの「鉄火のコマキちゃん」を思い出します。鉄火ってどんな性格なんだろう。
AI による概要
詳細
…
性格が鉄火とは、気性が激しく、さっぱりとしたさま、威勢がよくはっきりとした性質を指します。特に女性に対して使われる言葉です
とはいえ、鉄火のテツ。
彼にピッタリです。
ソルバルウさん、いつもありがとうございます!
腕を斬り落とされても!
まさに鳳凰の塔は…ショウが言っていた、テツの素質がどんどん開花してきていますね。
忍者に斬りつけられる寸前で鳳凰の塔前編が終了という、にくい演出をしてくださった石垣環御大!
テツVS忍者たちとの戦闘についてはこちらで書きました。
そう。腕一本切り落とされてからが本番だ!
正伝のリョウもかつてはくぐり抜けた試練。リョウもかつては忍者に腕を切り落とされたことがあります。リョウは一時放心状態のようでした。
小山ゆう先生の漫画でしたら、「をぐぉ~!」とわめきながら転げ回っているところです。そう、でもこれらの反応は当然。
それではテツは?
もちろんそのまま攻撃です!腕を斬り落とされても怯まない!挫けない!パニックに陥らない!腕一本取られてもすぐに攻撃に転ずるのは、まさにドラゴンボールの天津飯のような武道家としての気骨を感じます。
忍者を倒した後のテツがまた良いんですよ…。
リィナに治療をしてもらっているときも、「自分のせいで」と責任を感じているリィナに対して励ましの言葉をかけて上げるほど。゚(゚´Д`゚)゚。
テツの優しさがひしひしと伝わる一コマ。
正伝でもミリアが愛するリョウを身を挺して守ったシーンもあり感動しましたが、テツはちょっと違います。
リィナを幼馴染だから、自分にとって大事な人だから守った…そう、恋人だから好きだから守ったという次元とはまた違う尊さを感じました。
鳳凰の塔編で一番感じ入ったシーンかもしれない。
コンビネーション
私は主人公ショウとケイヒとの戦いよりも、サンザ&テツVS悪侍シンに注目しておりました。
シンは鳳龍の使い手であります。
圧倒的な威力がある技ではないのですが、非常に厄介。
真っ向から向かっていくテツ。
戦闘の描写については、過去記事に書きました。
気になったのが、テツのこの表情。
怒りに燃えています。
この怒りは、サンザが「今までのへっぽこ侍とは違う」と言ったため、敵愾心が燃え上がったのか?
いや、私はそうではなく、「忍者風情が」と、シンがサンザを罵ったからだと思っています。
テツはサンザと一緒に戦い続けているうちに、彼の強さはもちろん人間的な部分も尊敬するようになったのでしょう。戦闘中のフォロー、戦い方の指南など。サンザは指導がうまそうですものね。年が離れている分、頼れる大先輩としても敬っていたのだなと。
そんな尊敬する人が悪たれ侍ごときに罵られたら…激怒するに決まっています。犯人が年配刑事に生意気な口を聞いた時、真っ先に向かっていく若い刑事。
テツは髪の毛を逆立てて突進。
それと、リィナもものすごく勘がいいですよね。シンからのただならぬ雰囲気を感じ取り制止しようとしました。
鳳龍千手斬を喰らってしまいグロッキー状態。
リィナもその餌食に。
確かに強い。ドラクエのバギクロス以上と言ってもよいだろう…だが…お前の「千手斬」など…ショウやケイヒの足元にも及ぶまい。
せめてこの程度はやってもらわないと。
シンをあと一歩のところまで追い込んだサンザですが、サンザも満身創痍に加えガス欠。
テツは…。
呪文が使えない戦士のたしなみ。
ポーション!!!
ショウから渡されていた聖水。僧侶の回復呪文が尽きた時、大変重宝するアイテム。リルガミンの遺産では私も大変お世話になりました。
「聖水」はFC版リルガミンの遺産では、ディアル(最大でHP16回復)の効果があり、破損の可能性があるものの、何度か使用可能です。
何度も使って体力を回復させたのでしょう。
この聖水とテツの勇気、機転がパーティーを救った。
名シーンの一つ。
背後からバルディッシュで串刺し。
ファイターを舐めんじゃねえぞぉ( ゚д゚ )!!
やっぱり回復アイテムは熱い。
FC版、SFC版のウィザードリィはどれも面白く100%満足しているのですが、一つ贅沢を言わせてもらうと、HP回復アイテムをもう少し充実してくれたらなと、当時思いましたね。
500GPで「ちりょう(ディオスの効果。HP1~8回復)」
って、おい!と、初見時なりました^^;
HP20~30くらい回復するものと思い、最大HP40くらいの戦士が瀕死になった時に使ったんですよ。HPが2しか回復しませんでしたからね。思い出ですw
せめて、「ちりょう」がディアル、「かいふく」がディアルマだったらなぁ。あるいは、聖水のような破損確率5%だけど壊れるまで何度も使える回復アイテムがほしかったな。
VSラカニトで窒息死したおじいさん
テツの身体能力の高さに注目です。
魔法使いが放つラハリト(火炎系グループ攻撃呪文)、マダルト(冷気系グループ攻撃呪文)を、うまく回避していました。忍者であるサンザに負けないくらいのスピード。ただ、この時サンザは幻影陣の仕様によりレベルダウンしているのでスピードが若干落ちています。
忍者の動きに翻弄されていた頃のテツとは全く違う!
目に見えて成長している。
マダルトやラハリトを多少喰らっているのに、見事な体力です。やっぱり戦士良いわ…。呪文や攻撃を叩き込まれても、HPが高いので敵の攻撃を受け止めながら攻撃をしっかり行う。ワードナなどのボスキャラ、ポイゾンジャイアント、ファイアージャイアント、グレーターデーモン、レイバーロード、そして、フラックなどの高いHPを誇る敵キャラに強烈な一撃を与えてくれる頼もしい存在。
呪文を唱える際の隙を狙うも、間断なくじゅもんを唱えてくる手練れの魔法使いです。体力が続く限り逃げる作戦。呪文が尽きるか体力が尽きるか…。この場合後者の方になるのも時間の問題。
第三者の介入により、魔法使いは撤退。
サンザとテツは無事に勝利しました。
呪文を躱す。
マスタークラスを間違いなく超えている証拠です。テツは戦士としての基礎はしっかりできている。運動神経もよく、戦士としての筋も良い。ショウに素質を見込まれ、サンザからは実戦で教えられ。やっぱり迷宮でのチームワーク、仲間同士の相性って大事ですよね。正伝の熟年パーティーをみてもそう。
サンザとテツも気が合いそうですし、ショウのことも可愛がるくらいですから、テツのことも可愛がったのでしょうね^^
鳳凰の塔では、最後にプレゼントをゲット。
強靭な鎧に剣。使い慣れたバルディッシュとは形態が全く違う、ノーマルな形の剣。おそらく普通の剣もうまく扱えるのでしょう。てっきりショウだけパワーアップするのかと思っていたので、サンザ、リィナ、テツもパワーアップ出来たので嬉しかったな。
というわけで鳳凰の塔編はこれにて終了。
復讐鬼編も気が向いたら書いてみます^^;
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