リイナを痛ぶり、テツを瀕死に追い込んだド外道野郎シン!
鳳龍千手斬を喰らったのは二人だけでは有りません。サンザも喰らってしまいました。重傷を負いながらも、上の二人よりはまだ余裕が若干ある程度でしょう。
このままシンが3人を圧倒するかと思いきや。
サンザに秘策ありです。
忍者野郎だと?
秘技を習得しているのは、侍連中だけではない。忍者固有の秘技…。
ホウライの世界ではわかりませんが、「身分」という点では、侍と忍者は雲泥の差があります。
かつて、シンは忍者に首を斬られた思い出があるようです。
侍としては、侍同士正々堂々戦って負けるのならともかく、「忍者に首を斬られた」では格好がつかないのかな?それを恨みに思っている…。
忍者に首を斬られたのはともかく、寺院に100年も眠らされていのは、お前が重犯罪者だったからでしょうが^^;。それを忍者云々云うのはおかしいぜ!
再び千手斬を見舞いましたが、サンザの様子がおかしい。
まともに喰らったはずなのに…なぜっ!?
なにィ!?
サンザが分身している!
片っ端から斬りかかりますが、全て幻影。
防御は幻。
攻撃は実体!
侍が編み出した技なれど…侍が修得することができず、忍者に継承された技。
幻影陣という!!
脇腹、肩口と斬り込んでいく!
千手斬で受けた傷はこんなもんじゃない…。
サンザだけでなく、リイナ、テツの分を含めると、シンを細切れにしてもつり合いません。
シンを散々いたぶり続け、全身への斬撃に加え、腕一本斬り落としていました。
シンをいたぶるためにここまで手傷を負わせたのか?それとも、とどめを刺そうと攻撃をし続けた結果、シンの回避能力が非常に高いためにこうなってしまったのか?
テツ「サンザー!遊ぶなー!とどめだー!とどめをさせー!」
サンザ「もうとどめを? ふふ…まだ早いよ、テツ。あんな奴はもっと苦しめてやらなきゃ…」
捕まえたギルの部下を拷問にかけて(?)重要事項を聞き出したり、戦い以外の忍者の技術も長けていますからね。てっきり、懲らしめるためにじわじわと斬りつけていたのかと思ってしまいました。
しかし…サンザの体力も限界近くに…。
あと一歩のところで、力尽き、シンの眼の前で膝から崩れ落ちてしまいました。
シンが刀を振りかぶり、斬りつけようとした時…。
過去の思い出が走馬灯のように…。
これは…前妻とその子供。幸せいっぱいだったのに…何かあったのでしょうね。敵に殺されてしまったか、病死か…おそらく死別したのでしょう。
だめかっ…!
テツが行ったあ~!!
よくやったぁ~!
バルディッシュを背中から突き刺した!
激闘に終止符を打ってくれた。
「ファイターのガキごときに…」
戦士だからなんだってんだ?
彼らの世界では、一般職全体にに対して、というよりも、「戦士=侍に成りきれない落ちこぼれ」という偏見がありそうです。
私は戦士が大好きですよ。
侍やロード、忍者よりも好きかな。Wizardry1では、よほどのことがない限り戦士を上級職にしません。手裏剣、村正、聖なる鎧が発見されたときに転職を考えるか、新たにキャラを作成します。激レアの武器が手に入る頃って、すでにワードナを倒しキャラのレベルがトンデモなく上がっている状態ですから、嬉しいけれども、実戦で使ってみてもありがたみを感じないんですよね…^^;
何より、敵の攻撃を受け続けられる高HPが魅力的です。
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