カルラの成長ぶりが目覚ましい

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ 

前回の続きです。

カルラの成長ぶりが目覚ましい

リョウは血筋に加えて、コンラッド老から剣の手ほどきを受けてきたため、十分強いのはわかります。

カルラはロキに師事して実力を上げていますが、それまではおそらく自己流で剣技を磨いてきたと思われます。少なくとも、師匠がいたような描写はありませんでした。

指示待ちしない!切り込み隊長

ジャドに嫌味を言われたり、ロキに厳しい指導を受けながらメキメキと上達していきました。
地下9階での強キャラ、ゴーゴンでさえも、強くなったカルラにかかればこの通り。

フラック軍団と遭遇した際、ロキは微妙な反応でした。戦うか逃げるかを一瞬考えたと思うのです。カルラはロキの指示を待たずに、一人で突撃してしまいました。彼としては、呪文の使い手であるメイジやプリーストがいるので、早めに倒そうと突っ込んだのでしょう。前衛にいるサムライや忍者がいたものの、自分の技量に自信を持ち始めた頃で敵にあらずとも思ったのでしょうね。ロキにも褒められたばかりですし。

しかし…フラックとレイバーロード相手では、ベテランの戦士でも手を焼く相手。

辛勝はしたものの、ジャドとモブの僧侶、ビショップ?を失ってしまい、生き残ったのはカルラとロキ、そしてエリスのみ。

きちんと謝れる素直さを持った青年です

最下層でこれはまずい。

カルラはロキに謝罪。

しかし、ロキはカルラの失態を責めることをしませんでした。

無鉄砲だけど、自分が悪いと思ったら素直に謝る。クールなキャラがこんな素直に謝ってくれると、ハッと意外な思いにさせられますね。スラムダンクの流川楓がミスした時に、素直に謝ってくれたら萌える人もいるかと思います。

サコンやリョウと合流後、ヴァンパイアロードと激突。
完全に闇落ちしたジャドと再会。闇落ちなのかアンデッドなのか…。また、ここでロキの指示を待たずに斬り込んでしまったカルラ。ヴァンパイアロードがかつての仲間をおもちゃのようにしたのが、悔しかったのか?それとも、生前ジャドへの恨みが濃かったのか?いずれかわかりませんが、怒りに燃えて斬りかかったのが気になりました。

ジャドへ一太刀も浴びせることはできず、ヴァンパイアロードにも斬りかかりましたが、あっさりとかわされ、レベル4ドレインを食らってしまいました…。

カルラがまだ未熟とは言え、戦士としてはマスタークラスに近づいていたはず。赤子の手をひねるようにあしらったヴァンパイアロードは相当な強さ。

個人的に大感動したシーン…ロキの侠気よっ。゚(゚´Д`゚)゚。!!

私の勝手な想像ですが、ヴァンパイアロードとの戦闘後、サムライに転職する道を選んだのだと思います。戦士としての技量を4レベル分上げるのはしんどいですし、サムライになるための条件は満たしているのであれば、転職してしまった方がよいですからね。

属性の違う人に対しても歩み寄れる寛大さ

3年後、リョウ達と新規のパーティーを編成しました。運命に操られていた面はあったものの、カルラからリョウに話を持ちかけていました。

カルラは何をするにも一本気なんだよな。
フラックにやられた恨みをきっちりと果たし、父親同然のロキに対しては、最大の敬意を持って対峙。止めを刺した後も、二度と復活(ワードナに死体を悪用させない、辱めを与えないため)させないよう、遺体を焼却してくれました。

カルラの徹底ぶりを見て、かつてエナジードレインをぶっ放したアルカード様ことヴァンパイアロードは、ちょっと冷汗かいたかもしれませんね。

「折を見て、こいつに早く謝らないとな…わたしも…危ないかもしれない」

結局、正体を明かしたあと謝っていましたけどね。

己を知り、敵を知る漢

打倒トレボーという大目標を掲げていたけど、俺が俺がと前のめりになることなく、トレボーの圧倒的な強さを認め、リョウの力量を知り、自分の役割を果たそうとする姿を見ると、成長したなあ…と感じました。

自爆覚悟の超至近距離でのティルトウェイト。肉を切らせて骨を断つ斬り込み。

リョウへの信頼が描かれる一コマ。このコマも大好きです。

トレボーを倒したあとは、カルラが王位継承権を得たような描写がありました。
リョウは「カルラと戦いたくない」と言っていましたし。カルラが王様か…。王になったらなったで、それなりに国をまとめてくれそうですね。

リョウやアルカードとも打ち解けていて、成長度合いでしたらリリスと同化したエリスですが、男性キャラで一番成長したのはカルラだろうな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました