リィナVSエミリア 僧侶対決!漫画ウィザードリィ外伝ヒロインGP予選

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先日、Twitter上で漫画ウィザードリィ外伝ヒロインGPを行いました。
Twitterの都合上選択肢が4つしかありませんので、まずは同じ僧侶であるリィナとエミリアを対戦させ、勝った方が本戦出場ということにいたしました。

ルーとシェーラは第一部からのレギュラー陣。
ケイヒに関しては悪役とはいえ、主人口ショウの実妹であり鳳龍の使い手です。

リィナも本編で活躍してくれたキャラとはいえ、上記3名と比べたら若干見劣りするのではないかと思い予選に出てもらいました。まあ、本戦の結果を見ると、これが全くの杞憂でした。

マスタープリースト!リィナ

鳳凰の塔編から登場。
幼馴染の侍になりきれない戦士のテツといっしょに旅をしていたのでしょうか。
テツは事あるごとにへっぽこ侍に絡んでいたようですが、ショウの強さを見抜いたリィナは制止。これがきっかけになって、ショウに惚れてしまうのです…。

透過波でのボディタッチが原因なのか。
媚薬効果が含まれていそうですよね。透過波^^;

「『さん付け』は辞めてくれ、リイナ」

「リイナだって…(本当はリィナなのに…)」※どっちもOK^^;

自分の彼女より若い子を…無自覚に誘惑していく…これもまた鳳龍の技術のうち。

チャキチャキ娘っぷりが光っていましたが、鳳凰の塔に入ってからは、無鉄砲な振る舞いはありませんでした。敵の大半が異形の者たちなのに、大騒ぎしたり思い切り足を引っ張ることはなく順応性の高い娘です。勇敢さだったらショウやサンザ、テツと同等です。

回数は少ないけれどマディ(完全回復呪文)も使えそうですし、作中描写はあまりありませんでしたが、テツやサンザの治療にも大いに貢献したはずです。

ショウやサンザにとってお荷物と思われがちかもしれませんが、二人が見込んだほどの実力者です。なんのかんのと言いつつも、身体能力、闘いのセンス、実力共に並以上のものがありました。

鳳龍千手斬をまともに喰らう

テツは愚か、サンザですらも危うかったケイヒ陣営の侍「シン」。簡単とはいえ鳳龍の技を使いこなせるほどの猛者。私は大丈夫だとは思っていたのです。まさか、リィナが鳳龍の技を真正面から喰らうだなんて…。

盾と鎧にヒビが入った時はショックでした。私もリィナ好きですからね。ミリアみたいに活躍してくれるものと期待しておりましたから。

全身血まみれ。死んでしまってからボロ雑巾のように扱われ…。
が、神の救済により生還。

ショウ、サンザ、テツとともに、クサナギに認められクサナギの武具を纏うことができました。

すごいよ!リィナ!

初期装備ではロングスカートでしたが、ミニスカートに。クサナギの好みなんだ

最終章へ

ショウとは別の隊に組み入れられたことと、サンザ、シェーラ、テツ、リィナの部隊は「ルーの救出」が任務。

おい…。
まぁだ、このチート侍のことを想っていたのか…!?
やめておいた方が良い。ルーシィディティがいるし、下手にちょっかいをだしたら、ルーに何をされるかわかりません。クサナギ装備一式を身につけていても、超人的な剣圧で木っ端微塵にされてしまいます。

所帯持ち(ショウはまだだけど)は辞めた方が良い。ベッキー状態になったら大変です。

  1. ショウは心臓を刺されても生き返る超回復力。
  2. 生命力を使う鳳龍の奥義を連発してもピンピンしている。
  3. 仮に使い過ぎてばったり倒れても、一眠りすればシャッキリポン。

…もう、おわかりですね?

ショウの奥さんになるのは大変なことなんです。

姫君であり、体力もある完全体育会系のルーシィディティでないと務まりません。

側室を置く文化もあるようですから、置くこともできるのでしょうけど、ルーがそんなことさせないでしょう^^;

ショウは何と言ってもあのトレボーのご先祖様ですからね。

夫が浮気をすれば、当然妻は夫に怒りますが、女性の場合夫への怒りよりも浮気相手に矛先が向くのです。
男の場合、恋人を寝取った男よりも、浮気をした恋人に怒りが向くんですけどね。

くだらないことはさておき…。
一生君を大切にしてくれるのはテツだと思う。
テツの良さにまだ気づかないか…リィナは何歳くらいなんだろう。まだ20歳前後でしょう。

テツもテツでリィナのショウに対する想いに全く気づいていなさそうだし…。まだまだ修行が足らぬな。

復讐鬼編ではヘルマスターら中堅悪魔やザン・デン配下のLV8以上の忍者の手練れ軍団とも闘いました。癒やしの杖でパーティーの傷を上手に癒やしていく。

忍者戦では、リトカンなどの攻撃呪文で上手にシェーラやテツをサポート。

素早く動き回るザン・デン配下の手練れ忍者たちの動きを読み、たちまち火柱に変えていく。鳳凰の塔とはまるで別人のようでした。それでいて、我々RPGファンがイメージする女僧侶の優しさを感じさせてくれる佇まいを保っておる。

素晴らしい。

グレーターデーモンとの闘いでも、サンザ、テツの傷、麻痺、毒の治療。MPが空っぽになるほどの激闘。テツとサンザがあわやという時に、ついつい飛び出してしまったところもまさにヒロイン。助けられなかったり、ミイラ取りがミイラになるようなこともあるけど…それでも良いんだ。

彼女がクサナギから武具を賜った時と復讐鬼の城編では、肩当ての大きさが全く違いますね^^;終盤になると巨大化し円盤のようになっていました。
この肩当てを、ソーサーのようにしてグレーターデーモンに投げつけて欲しかったな。できれば首刎ねのクリティカルヒットで。

神にも守護者(ガーディアン)と認められたリィナ。凄いよ!

はぁ~…平和になった後の彼女の活躍が見たい!

エミリア

第三部『復讐鬼の城』に登場した女僧侶です。

漫画ウィザードリィ外伝ヒロインGPの本線参戦権をめぐり、リィナと対戦しましたが、あえなく敗退。

ルーがギルに拉致され、シェーラ、フィル、キャン、エミリア、それと、もう一人無名の剣士の5人で坑道を進みました。

コウエン軍のモブ兵を次々に倒していくあたり、やっぱり相当な手練れです。前衛は忍者キャン、侍のフィル、無名剣士です。後衛はシェーラとエミリア。

エミリアもこのメンバーに選ばれたということは、実力者に間違いありません。少なくともレベル8か9はあったはずです。

しかし、スモッグビーストが登場してからはすぐに混乱状態に!

エミリアが弱すぎるのか?
根性がないのか?

違います!

この時代には異形の者たち、つまりRPGでいうモンスターなんて滅多に見かけなかったのです。ゴブリンやオーク程度はいたかもしれませんが、魔法生物や悪魔、妖魔などはほぼいません。フィルが言うには魔法生物は太古に生成されたもの。

そんな化物が眼の前にたくさん現れたどうします?
エミリアの反応は極めて真っ当です。
考えてみてください。眼の前に突然水木しげるの妖怪が出てきたらどう感じますか?一反木綿が、ぬりかべが、朱の盆が出てきたらどうしますかっ!?ということです!

エミリアを弱いとかいっちゃあいけないんだ。

特殊部隊として選抜されただけでも大した者です。シェーラさんに認めてもらったようなものですからね。

非戦闘員…?

コウエン軍とコウリュウ軍残党との闘いは激化。
敵から分捕った兵糧を分配中。非戦闘員と思われる集団の中にエミリアはいました。

前線でも戦える僧侶でもあり、非戦闘員とともに銃後の守りもしっかりこなすというオールマイティーぶりが垣間見られますね。女性や子供を安心させる大事な役割を担っております。

再びの出陣

コウエン軍は主力部隊の大半を失ったとはいえ、コウリュウ軍の残党を潰せる程度の兵力はありました。エミリアたちが立て籠もる寺院に総攻撃をかけてきたときのこと。

エミリアも出陣です。

エミリアの前には数人のモブ兵士。
背後には非戦闘員の女子どもたちが…。
エミリア立派です。
怯えているだけでなく、鎧を身にまとい、メイスを手に敵と向かい合う。エミリアのような女性は腹をくくったら相当強いはずです。

この後、彼女の出番はなくなりましたが、戦後復興に大いに活躍したと思われます。

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