ウィザードリィキャラクターログ 東洋系

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東洋への畏敬の念と憧れに満ちたキャラ多し。

東洋系は神秘的なキャラ多し

アメリカの作品だからか、日本、東洋に対する神秘的なイメージを強く持ったスタッフが多いのでしょうね。インド、日本、中国あたりでしょう。

フーディーニ

Wiz5では、かなりの深層に登場した呪文の使い手でした。フーディーニやサイオニックはヨガを極めし男たち…と思っておりましたが、「キャラログ」本ではひと味もふた味も違っておりました。

若いマジシャンの一行が謎に満ちた東の大国に向かった。
渡航目的は、
ナイフを使った特殊な武術
魔神を呼び出しその力で修行無しで高等な呪文を習得するため

魔神を呼び出すまでにものすごい修行しなくちゃいけなそうだけど…世界を股にかけて、荒らし回った白人種らしい考え方です。ナイフの技術は身につけたそうですね^^;どんな技術だったんだろう…。グリーンベレー以上のものなのか?魔神を呼び出しには成功したのか。呪文を身につけたけれど邪神に魂を奪われた模様。

クイサンモンク

己が肉体を武器に戦う僧兵。ウィザードリィ5まで、プレイヤーが操作できるキャラに「モンク」という職業が無かったために、当時初見プレイの時、警戒して戦った覚えがあります。首切り能力もありますし、何より強そう。全火力でぶっ叩いていました。首を斬られたこともありました。
少林寺拳法を思わせる風貌。
衆の救済よりも、自らの修練を重視する求道者であり、神の領域まで自分を高めんとする輩もいるとか。

解説がしびれるぜ…。クイサンモンクで、ここまでの背景を考えてくれるスタッフに感謝ですわ。
「我武神也」と言って、無双しまくっていたのが、キングダムに出てきましたな^^;そんな感じでしょう。

サムライ

フーディーニたちが訪れた東の国よりも、更に東の黄金の国…つまり日本です!
彼らの装束、習慣は我々のものとは異質であり、生命に関する考え方も全く異なる。
かつて母国から盗まれた魔剣「ムラマサ」を探し求めてやってきている。
相当な年月が経ち、中には悪事に走ってしまったものも…。官に追われて迷宮に逃げ込んだものもいるとか。

アメリカ人がイメージしたサムライ像って結構好きです。サムライどんだけ好きなんだよ~と突っ込みたくなるほど。私も大好きですけど、製作者のサムライ愛が伝わる。東洋の神秘扱いしている描写も好き。

アサッシン

サムライに忍者のことを尋ねると、決まって彼らは嫌悪の表情を浮かべる…そうです。
奇襲攻撃、毒攻撃などは、サムライのブシドーとは異なるからである。忍者は忍者。サムライはサムライ。私の忍者に関する知識は「あずみ」と「カムイ外伝」程度です。たしかに違いますよね。

情報収集、暗殺、複数人でターゲットに不意打ちをかける。まさに暗殺者ですね。忍者をアサッシンと表記したのは、この迷宮に相応しいネーミング。

修験者

最後は修験者だぜ!

東方の謎の国から来た魔術師の一団(日本ね)。彼らの出自はサムライであるとも言われ、古代から伝わるシントーという秘術を信奉し、神格化された山の中で精神修行を行う過程で魔術を会得したという。厳しい修行に耐えかね外国で一旗揚げようと故郷を離れたは良いが、旅の途中から盗賊の仲間入りをし悪事を重ねこの地へたどり着いた。
ここ数世紀、東方と我が国の魔法の比較研究が大学で盛んになってきていることもつけくわえておこう。

我が国というのはアメリカのことか?それともリルガミンのことなのか?
東洋系の人型キャラクター大好き。

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