「うぃざあどりぃ いろいろ」のレビューをぼちぼち書いております。
ギャグ漫画一直線でしたが、そこはやはり題材がウィザードリィであり石垣環御大です。壮大な陰謀が見え隠れしてきまして、ギャグ漫画にとどめるのが逆に難しいのではと感じています。
さて。
ちょっと息抜きにまたしてもファミコン版「ウィザードリィ1狂王の試練場」を。1日20分程度、早朝のスキマ時間にプレイしております。「そんな時間があるならブログを書け!」って、話なんすけど^^;やっぱり、漫画ウィザードリィのレビューなどを書いているとプレイしたくなっちゃいますよね…狂王の試練場^^
パーティー編成
どうせなら漫画ウィザードリィ外伝キャラで、それもメインキャラではなくサブよりのキャラで!
テツ…戦士 人間
フィル…戦士 エルフ
キャン…盗賊 ホビット
リィナ…僧侶 人間
マナ…司教 エルフ
ショウやらルー、シェーラさん、サンザにするのも良いけど、あえて外しました。
フィルは漫画では侍。しかし、侍になるためには何度も「ステータスガチャ」をしなければならないので、まずは戦士。それから侍に転職しました。マナさんは読み切りの「召喚の書」に登場した司教です。
キャンは、「盗賊の短刀」で忍者になる予定です。
正直あともう一人追加しようか迷いました。僧侶のエミリアを入れるか、マナの姉上である司教サクヤ様をいれるか…?追加すると僧侶か司教がダブってしまうのでやめました^^;
戦士たちは剣、盗賊は短剣を装備。
コボルドと遭遇!
1レベルのパーティーは脱皮直後のザリガニみたいに好きだらけですからね^^;コボルドに一撃死なんてしょっちゅうです。マナのカティノが開幕決まってくれれば勝てないことはない。
勝利^^;
何度か死線をくぐりながらもレベルが2になりました。
そして、1レベルのパーティーが矛を交えてはならない敵ブッシュワッカーと遭遇!
不確定名みすぼらしい男はブッシュワッカーでした。これまた何とか撃破。
レベル上げに勤しみ。
何やかんやでレベル6~7に到達。このパーティーなら必ずぶつかると思っていた壁。
そう…。
魔法使い呪文レベル3のマハリト(1グループへの攻撃魔法)を使えるキャラがいない!
ビショップがマハリトを覚えるのはレベル9くらいだったかな?
僧侶系の攻撃呪文リトカン待ちになりました。リトカンって僧侶系のレベル5呪文ですから^^;まだまだです。マハリト、ラハリトを覚えてしまえば地下2階あたりでサクサク雑魚を倒してレベルアップできるのに、クリーピングラットやゾンビに四苦八苦^^;クリーピングコインを一匹ずつ仕留めるのも時間がかかるし。
なんやかんでリトカン習得。
金の鍵もゲットしました。
行くしか無いよね…地下4階へ!
レベル3忍者の猛攻!先制攻撃を受けると前衛はほぼ毒に侵され、ひどい場合は首を切られます。ガスドラゴンのブレス、ワーベアの麻痺&毒攻撃。全て脅威です。1体1体の経験値は地下2階の敵に毛が生えた程度ですが、出現数が多いので経験値は多くもらえます。リスクと効率を考えさせる微妙な階層、微妙なキャラの成長度。効率を重視して地下4階で戦うとリスクが大きい。リスクが大きくなれば効率が悪くなる…。ワーベア、ボーパルバニーの大集団をどうにか退けた時、パーティーは呪文の残数も尽き果て、ディアルコ(麻痺治療の呪文)、毒消しも使い果たしているという満身創痍で城へ引き上げる。得られた経験値は2400ほど。だったら、地下2階で少なめの経験値ながらもサクサクテンポよく積み上げながら稼いだ方が良い…という意見もありだねぇ。
しかしながら。
安全ばかり意識していては面白くありません。
ちょっとリスクをおかしながらも、強い敵と戦うのがゲームの醍醐味でもあります。ウィザードリィは、味方のレベルが13程度あたりまでは、戦術に迷うシーンが多々あります。
戦士だったフィルが無事に侍に転職できました^^
地下2階に戻りコツコツと侍のレベルを上げた後に再び地下4階へ。転職後は種族初期値に戻っていたので、力の弱いエルフでは物理攻撃がほとんどあたりませんw
で、コツコツ…経験値を重ねてようやくマハリトを習得。
1ターン目の戦術がパーティーの生死を分ける
プリーステス×5
ガスドラゴン×4
ドラゴンフライ×3
こちらはビショップと侍のそれぞれのマハリトの残数は1。
僧侶はリトカンを4発打てる。盗賊と戦士は白兵戦のみ。侍、ビショップはカティノ(眠りの呪文)の残数はかなりある状態です。
最初の1ターンが非常に大事です。
ドラゴンフライ、ガスドラゴンは炎を吐いてきます。ガスドラゴンの炎はひどい時には20前後のダメージを与えてきます。4匹全員吐いてきたら全滅の危険があります。ドラゴンフライのブレスはせいぜい3~6程度です。プリーステスは呪文封じの呪文モンティノを唱えてきます。
みなさんどーするね?
やや長考し、出た方針がこちら。
戦士、盗賊はガスドラゴンへ攻撃。侍はガスドラゴンへカティノ。ビショップはガスドラゴンへマハリト。僧侶はプリーステスにモンティノを。ドラゴンフライは放置です。
ガスドラゴンをすべて眠らせ、かつマハリトで1体を撃破。
僧侶のモンティノがすべてプリーステスに決まり、これでプリーステスの脅威が去りました。
眠らせる前にガスドラゴンから強力な一撃を受けましたが、致命傷にはいたらず。ドラゴンフライからのブレス攻撃をなんとか耐えきりました。
大きな被害を出すこと無く勝利。経験値は3000弱。
流石に魔法使いもおらず、最低クラスの武器「剣」ではろくなダメージを与えられないので、ボルタック商店で「真っ二つの剣」2本、「最強の短剣」を購入し前衛に装備させました。徐々に武器を集めていくのが楽しいのはわかります。私も基本徐々にアイテムをゲットして強くしていくやり方でした。
「ずるい!」と思われるかもしれませんが、やや強めの武器を序盤に手に入れて、今回はその威力に酔いしれながら楽しみたいと思います。
モンスター配備センター
旧ブログでも何度も書いてきた。狂王の試練場の第一の試練と言って良い、人間の手練れ共との戦いです。全員やっつけてももらえる経験値は2000ちょい…。けど、経験値のためでもない、ドロップアイテムのためでもない、ましてや、イベントアイテムブルーリボンのゲットのためでもない。この敵さんたちはこのゲームの折り返し地点。ゲームの上でも、プレイヤーの心理としても。彼らを倒した時の達成感は…「俺もちょっとWizardryに馴染んできたかも…テヘっ(*´ڡ`●)」と思える瞬間なのです。イベントアイテムも大事だけど、この瞬間に達成感を味わえることがWizardryの醍醐味と言えましょう。
彼らをいかにして倒すか?ここも頭をひねるところです。
画像は2本めの「炎の杖」を狙った時のものです。
幸い、この時は「敵はまだこちらに気づいていません」でした。この玄室に入るまで、外のモンスター配備センターで何度か戦闘が行われ、警報もなっているはずなのに、警戒感ゼロのハイニンジャら御一行様。部屋のセコムが壊れているのか、完全なる防音扉なのでしょうか^^;
大チャンスです。
前衛3人がレベル7魔法使い(ローブを着た男)を集中攻撃。
先制攻撃時は呪文が唱えられないので、後衛は待機。
レベル7魔法使いふたりを見事に沈めた!残りをどうするかです。
ハイプリースト(僧侶)にはモンティノを。
侍、ビショップは、ハイニンジャにカティノを。戦士と盗賊はハイニンジャを攻撃。レベル7ファイターは放置。
敵のバディアル(単体攻撃呪文)を受けながらも、後からモンティノが決まりハイプリーストは木偶の坊に。ハイニンジャ眠らず。首はねは避けられたものの、盗賊が30ポイント以上の大ダメージを受ける。次のターンではマニフォ、カティノでどうにか動きを止めて、ハイニンジャを落としました。
ここからは楽です。
勝利。
地下5階で稼ぐ
地下5階は玄室があり、比較的エンカウントしやすいです。ただ、経験値効率で言ったら地下4階のモンスター配備センター周辺が良いです。地下5階はシェイドなどレベルドレイン系も登場しますし、敵ひとグループの出現数も地下4階と比べると少ないです。
地下5階は地下4階の敵とは雰囲気がガラッと変わる気がします。地下4階に多く登場した獣人系もちらほら出てきますが、ドラゴンパピー、シェイド、キラーウルフ、ワ―タイガーら異形の者たちに加え、レベル6忍者、ビショップ、シーフ系、魔法使い系、マイナー大名、メジャー大名らの人間系も豊富です。なので、戦っていて楽しいですね。
メデューサリザードも登場します。
この階で唯一石化能力を持つモンスター。見た目も強そうだし、やっかいな相手です。でも、経験値は全くそれに見合っていない^^;テツが早速石化させられました。
そして、間違って?チャンプサムライまで登場!
たった3体なので恐れる必要はありませんが、地下7階に行くともっと大勢で、かつハイプリーストと連携して来ますから結構厄介な相手。
急にやりたくなるんですよね~。Wizardry1狂王の試練場。 息抜きも兼ねて遊んでいます。やっぱり面白い。マカニトどころか、ラハリトやマダルトがないとなかなか地下深くに進めませんね。地下5階で遊んでいるのが精一杯です。でも、それも楽しい😊
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