ソルバルウさんから頂いた宝物!
行くぜ( ゚д゚ )!!
ショウがマロールでフィル、キャン、マナさんの大ピンチにさっそうと登場!
登場の仕方から強さまで、全てがチート!
チート侍!
いや、大将軍です!
マロールで一気にライカーガスの背後にテレポーテーション!
からの唐竹割り!
ショウが到着したからには、もう心ぺぇねえ!でえじょうぶだ!
サクヤ様との対峙
しかし、寺院は大炎上!
障壁で保護していましたが、もうそろそろ限界。先程のフィルのラハリト、マナさんのマハリトで火災に拍車を掛けてしまったんだろうな。火の手が回るのが早い。
召喚の書を奪還しないと、またすぐにライカーガスが悪さをしかねません。※ライカーガス先生ぇはしばらくしてすぐに復活するか、彼の意思を継いだ別の先生ぇが登場するかもしれません。ウィザードリィダイヤモンドの騎士では通常エンカウントで遭遇する敵ですから^^;
この村で研究している召喚呪文では、結界を破るほどの化物は出てこないとのこと。それなのに、召喚者の言うことを聞かず、なおかつシールドを破れるような化物…となると召喚の書でも無い限りそれは不可能。
囚われの身のサクヤ様、そして、召喚の書を取り返さないと大変なことになります。片っ端から玄室をチェックしていく一行。玄室エンカウントは無いようなので、異形の者が屋敷に巣食っている様子はないですね。ほとんどは外に出てしまったのか…?
ショウはフィルとキャンの腕が上がったことを褒めると、炎上中の寺院に笑い声が^^;
ソルバルウさんが仰るように、「召喚の書」は「ギルの迷宮」上梓直後に発表されました。「召喚の書」は最終章である「復讐鬼の城」終了後のストーリーであるのに、辻褄が見事にあっています。フィルとキャンの成長を褒めてくれたのは嬉しかった。復讐鬼では二人共頑張ってくれましたし。
そして…一行は最後の玄室へ。
ショウは扉の前で呟きました。
「その筆頭継承者のサクヤとやら――救えぬかもしれぬ。覚悟はしてくれ」
ショウがこんなこと言うなんて…。
そこまで切羽詰まっているってことか…。
- 異形の者たちが結界破り漏れ出ていた。
- ライカーガスが出張っていた。
たしかに…上記の事実がある以上、最悪の事態を想定していなければなりません。ライカーガスがやられても事態は収まる気配はなし。さらなる黒幕がサクヤ様を薬籠中物としている可能性が大。
寺院の天井が崩れ始めています。
玄室へイン!
まるで底なしの亜空間へ入ったかのよう…。
なにっ!?
いきなりの洗礼!
これは呪文ではない。多分邪波動だ!凄まじい気を頭上から叩きつけた感じです。後方のフィルはマナさんをかばったのか、それとも押しつぶされたのか判別しづらいです。かばったと思いたい。
サクヤ様の攻撃でした。
サクヤ様は服も着ておらず…一瞬忍者なのかと思ってしまいました^^;裸を見て忍者だと思うのは、なにかに毒されているだけですので、あまり気にしないで読もう。
走狗…
それにしても…完全に闇落ちした瞳でございますな…。
ショウ「完全に憑依されたか…」
むう…やはり。。。
コマ外になんとも熱い一行が!
「ウィザードリィにドップリつかった日々を送る石垣環さんにお便りを!!」
めっちゃお便りを送ってあげたい!今でも!
SNSやメールじゃあない。昔ながらの便箋で、またははがきで送りたい。゚(゚´Д`゚)゚。続編は難しいのはわかりますが、御大にもう一度立ち上がっていただきたい。かねてから言われていた、外伝の電子書籍化など…。そうなったらいの一番に購入です。買って応援するのが一番。
毎記事下に、御大のWIZ漫画正伝外伝キャラ リ・デザイン集のリンクを貼り付けているので、ぜひともご購入くださいませm(_ _)m
さて。
サクヤ様はすっかり異形の者の手に落ちておりました。
肉体と精神を両方奪われた状態で、妹のマナの呼びかけにすら全く応じません。
「確かに以前はそのように呼ばれていたかもしれぬ。―が、今は我らの走狗に過ぎぬ」
駄目だ…このパターンは完全に…。
ロードス島戦記のカーラに乗っ取られたレイリアのパターンのヤツです。いくら問いかけても無意味。
ショウもそれにすでに気づいており、サクヤ様を説得することよりも仲間の治療を優先させました。
おや…?
フィルはマナさんをやはりかばっていた!
マナさん、このあたりはフィルの優しさ…とか思ってしまうのだろうか?
仲間をかばうのは当然。唯一の回復役がやられてしまっては、パーティーの危険度が一気に高まります。
決してフィルがマナさんに対して特別な感情を抱いているわけではない。
しかしながら、姉や村人たちの安否もわからず、もしかしたら自分一人だけが生き残りではないかと不安に苛まれているマナさんにとって、フィルの行為はとてもあたたかかったはず。彼女に対してずっと事務的でしたから、急にかばったりしてもらうとギャップを感じてしまうのかもしれません。
人間界はもと異形の者たちのモノだった?
なんてことを言っている場合ではない。
サクヤ様の体を乗っ取った異形の者とショウとの対話。
異形の者が言うにはこの世界は自分のものであったと。そして、異形の者たちは人間たちによって生み出されたものであると。
人間の欲望・虚妄・蒙昧・怨嗟・厭悪などの心の澱(おり)によって出来たと。
なるほど…。
異形の者の人間の澱についての説明は続きます。
異形の者が「適格者」を選ぶにあたっての条件がわかりました。
- ずば抜けた能力(シャーマン的)を持った者
- 異常なまでの澱を溜め込んでいる
- 強いけれどもガーディアンに覚醒していない者
ああ見えてもギルとてガーディアンでしたからね。
ガーディアンとして覚醒してしまうと、当然異形の者の言うことを聞いてくれません。
現代だったら、永田町にこんな連中はわんさかいますからね。サクヤ様のような力がなくても、澱ばかりはいっちょ前ですから異形の者に即つけ込まれそうです。
そして、ショウは見抜きました。
「召喚の書」が災厄の源であると。人間たちが居る限り澱がなくなることはありません。それを利用とする異形の者もいなくなりません。ただ、人間たちの澱を糧としている異形の者達が、人間界に来るためには澱に塗れた適格者と「召喚の書」が必要です。ツールである「召喚の書」を潰してしまえば、彼らが人間界に来られなくなる。
不憫なのはサクヤ様です。
サクヤ様は適格者に選ばれたとはいえ、ギルのようにもともと澱に毒された人物ではなかったからです。ギルは、当初はカルト宗教の親玉、ショウに敗れた後はショウへの怨念の塊でした。異形の者達にとって彼の澱につけこむのは容易かったのでしょう。
サクヤ様への洗脳、監禁。
まるで北朝鮮のような所業で、サクヤ様の精神を苛み…堕ちるまで相当時間がかかったはず。苦しんだだろうな、サクヤ様…不憫です。
マナさんも自分の姉なら簡単に邪な連中に屈しないことを解っていたはずですから、何度も呼びかけようとしたのです。
そう、ショウもそれは解っていた!
適格者を探すのは大変な困難であるが、代替は効きます。替えがきかないのは「召喚の書」!
だったらこいつだけを…!
鳳龍虚空斬!
「ビクッ!」
サクヤ様…いや、異形の者が驚いたのでしょう。はたまた、召喚の書そのものか…?
果たしてサクヤ様は無事なのか!?
それは次回で!
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