漫画ウィザードリィ外伝 召喚の書レビュー③

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「漫画ウィザードリィ外伝召喚の書」をソルバルウさんからいただきました!

話が全く進んでいないまま、3回目のレビューへ!

今回はバトルシーンが多いのでサクサクいくかも?
兎にも角にもタカマ村の寺院までやってきました。

優しくない見掛け倒しの優男

化物に結界を破られ、外界に出没してようやく今回の事件に気づいたと。この村を治めているのかはわかりませんが、首領と思われるサクヤ様はすぐにマナさんをテレポート。

サクヤ様はシェーラさんのほどの司教では無いにせよ、レベル15くらいはありそうですね。生え抜きの司教ですとレベルアップに時間がかかりすぎるので、恐らく僧侶からの転職組。

発端となったのはどんな異形の者たちだったのでしょう?
レッサーデーモンクラスは出てきていないと思うんですよね。中級悪魔ですが、こんなのが外に出てきたら近隣の村なんてあっさり全滅させられてしまいます。

それ未満の強さで、いかにも異形の者とわかる姿形の者共。
漫画ウィザードリィ外伝では「ダイヤモンドの騎士」、「リルガミンの遺産」から登場したモンスターがメインです。

ジャイアントリーチ、2ーヘッデッドスネーク、メデューサリザード、ブレードベア…の脳筋系の見た目がいかにも化物という連中が頭に浮かびました。

セラフなどの知的レベルの高そうな連中はまだ出てきてない気がします。

マナさんも生き残りが自分一人ではないかと、精神的にもかなり疲弊している状態で、道案内兼戦力兼回復役として参加しています。

他の村人たちの安否も気になります。
幽閉されているか、あるいはほぼ全滅してしまっているか…。後者の方の気がしてなりません…。

フィル「解っている。変異の原因追求及び住人の救出が私達の任務だ」

冷たいなぁ…。
もっと労ったげてよ!

「もう少し柔らかい云い方出来ね―のかなぁ」

キャンのボヤキはご尤もです。

イケメンで堅物。女性への気遣いがまったくないと来ている。これは女性から好かれなさそうだ…。外見で寄ってきた女性も、彼の冷たさと配慮の無さにすぐに熱が冷めそう。

「漫画ウィザードリィ外伝」では、ルー、リィナ登場後間もなく、

「ルーって呼んでくれた…❤️」
「リィナだって…❤」

マナさんに関しては全くそんな余地はなしっ!

むしろ…どこかの場面でマナさんの方から、

「さん付けはよして…❤️」

と、言うしかなさそうな相手です…フィル。。。

精神状態が不安定だからという理由もありますが、そんな不安なときこそ誰かにすがりたいもの。キャンは「スリ」上がりですし、将軍家に代々仕えてきたフィルのような貴族出の言うことを聞かなければならないのでしょう。時々小声で憎まれ口をきくのが精一杯。

頼るとしたらフィルなのでしょうけど、これじゃあ・・・あんまりだ。

どんな異形の者が…?

フィルとキャンがこの地に遣わされた理由が書かれています。二人は異形の者との戦闘経験が豊富であること。他の者たちは、ショウやルーとともにホウライ統一のために最前線で戦っているから、この地に派遣できないのだと。

3人が寺院の中を進むと、ついに登場異形の者!

溶腐体(スライム)!
溶解人(ワーアメーバ)!

石垣環御大独特の漢字表記が来た!
モンスターの性質を表す漢字表記。決して音読表記に逃げないこの心意気!そんじょそこらの格闘漫画家だったら、「素癩夢(スライム)」などの表記でお茶を濁して終わらしていたはず。やはりセンスを感じます、御大!

ふん…。

これがかぁ┐(´д`)┌

寺院の総責任者はやっぱりお前か。ライカーガス先生ぇ!
取り巻きがワーアメーバとスライムって…いくらなんでも舐めすぎじゃあないのかい?もっとも、呼び出せるモンスターがこの程度なのかもしれませんが。

この3人にとってライカーガスはかなりの脅威です。
キャンはエナジードレインを受けたトラウマもあり、心理的にも不利です。彼は忍者だし、本来のレベルに戻すまでには大変な労力が必要だったはず。

ライカーガスが言うには、自分たちがこの地から放逐されたと。ふうん…ずいぶん昔からこの世界に棲んでいたのか。で、今は悪魔界のようなところにいると…。宿願を果たすために、人類と戦っているというわけやね。。。

ワーアメーバ、スライムをマハリト、ラハリトで一掃!
そして、フィル、キャンはライカーガスに斬ってかかる!
炎に包まれたライカーガスに一太刀ずつ見事に浴びせた!

うん!
確かにこの二人成長している!
ゲームの話ですが、ライカーガスはこう見えても強いです。マスターレベルであるレベル13のパーティーでも倒すのは非常に厳しい。勝てたとしても、パーティーが半壊以上になることは間違いなし。

やはりライカーガスはタフだった。この程度の攻撃ではとどめを刺すことは出来ず。

ティルトウェイトかマダルトか?
両手を振り上げて何かをしようとした瞬間。

ショウ様!!

いつもの唐竹割りじゃい!
異形の者相手です。背後からでも一向に構わん!

卑怯…とは言うまいね?

「貴様が――我らの――で……あっ……」

何を言いたかったのか非常に気になる断末魔です。

ふ~…。とりあえず脅威の一部は取り除きました。問題はサクヤ様がどうなっているかです。

ライカーガス先生ぇの同僚たちはいったい何をしていたのでしょうか…?いくら異形の者の人間界侵出に熱心であるとはいえ、いくらなんでも昨日の今日負けた相手に、即リベンジしようなどとはあまりにも勇み足です。

今回、新たに登場した異形の者はスライムとワーアメーバでした。
ジャイアントリーチ、2ーヘッデッドスネーク等は考え過ぎでしたね^^;

今回はちょっと短いのですが、区切りが良いのでここまで。

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